2月 4, 2018
もう、すぐそこまで迫った平昌オリンピック。
2018年冬季オリンピックは世界最高速度のインターネット通信を誇る韓国で開催されるとになりました。韓国では、1988年に夏季オリンピックが行われて以来、30年ぶりの開催となります。もう待ちきれないというあなたに、平昌オリンピックを隅々まで楽しむ究極ガイドをお届けします。
平昌オリンピック基本情報
2018年の冬季オリンピックは韓国で開催されます。
平昌と日本には時差がありません。開催期間は2月9日~25日で予定されています。
冬の平昌は極寒の寒さです。平昌パディングというロングのダウンコートが発売されるやいなや温かいと評判になり即完売となりました。
もしオリンピック期間中に平昌を訪れる場合は最上級の寒さ対策をして下さい。
平昌について
平昌は韓国の江原道の南部の都市(群)です。
韓国の首都であるソウルまでは電車で約90分の所です。
平昌は海抜700mに位置し、動物や植物が育つには最適な環境です。
平昌にはHappy700というキャッチコピーが使われていました。
平昌群は面積1464.16㎢で、人口はおよそ43,500人です。
韓国について
韓国は東アジアにあり、中国や日本に近い国です。
経済的には世界第11位、アジアでは第4位となっています。
韓国はハイテク技術に優れた国で、世界最速のインターネット通信環境があります。
また、非常に治安の安定した国で、スリ被害も多くはありません。
もし財布を落としてしまったとしても、誰かが拾って届けてくれますよ。(本当に!)
マスコットについて
大会マスコットについて
平昌オリンピックのオフィシャルマスコットはバンダビ(반다비)とスホラン(수호랑)です。
スホは韓国語で“守護”を意味し、ホランは韓国の虎、ホーラン(호랑이)から取って名付けられました。
また、朝鮮半島の形も虎に似ています。韓国で1988年に開催された夏季オリンピック、1986年に行われたアジア大会のマスコットはホドリ(호돌이)で、やはり虎でした。
ホドリは韓国国民が持つフレンドリーさとおもてなしの心をキム・ヒュンさんがデザインしました。
見所は?
平昌オリンピックで注目の競技はスキージャンプ、フィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケート、スノーボードです。特にフィギュアスケートは人気が高く、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。韓国ではバンクーバーオリンピックで金メダルを獲得し、4年前に現役引退を発表したキムヨナさんが圧倒的な人気を誇っています。
彼女が現れるまで、韓国ではフィギュアスケート自体、ほとんど知られていませんでした。
それが今では大人気競技となり、今回のオリンピックでは、キムヨナさんに憧れて練習を積んできた選手たちが出場します。
また、キムヨナさんは2018年度冬季オリンピック開催地誘致の際にも尽力しました。
いつ行くのがベスト?
平昌オリンピックの主な注目競技の決勝の日程をご紹介します。
男子スキージャンプ団体:2月19日
男子・女子スピードスケート団体:2月24日
女子フィギュアスケート フリープログラム:2月23日
スノーボード(女子パラレルジャイアントスラローム):2月24日
スノーボード(男子パラレルジャイアントスラローム):2月24日
女子アイスホッケー:2月22日
男子アイスホッケー:2月25日
ノルディック複合:2月25日
アルペンスキー:2月24日
お気に入り競技の見どころをお見逃しなく!
平昌オリンピックのメダル
平昌オリンピックで使われるメダルのデザインはLee Suk-woo氏が手掛けました。
金メダルの重さは586g、銀メダルは580g、銅メダルは493gとなっています。
メダルの表面には大胆な斜線が描かれており、側面には“2018年平昌五輪”をハングルで表記した際の子音部分が立体的にデザインされています。
どうやって行く?
韓国へは飛行機で1時間半~2時間ほどのフライトで行く事が出来ます。
仁川(インチョン)空港に着いたらソウル駅行きのバスか地下鉄を利用しましょう。
ソウル駅から電車で平昌までは1時間半ほどです。
平昌オリンピックへ行くなら“Go Pyeongchang”というアプリをインストールしておきましょう。チケットのQRコードを読み取れば会場までのルートを検索する事が出来ます。
アプリは韓国語、英語、中国語、日本語に対応しています。
平昌周辺の観光スポットは?
大関嶺(テグァルリョン)エコグリーンキャンパス
大関嶺エコグリーンキャンパスは、自然の美しさを楽しめる牧場です。
特に冬場の景色は素晴らしく、平昌オリンピックに訪れた際にはぜひ寄りたいスポットです。家族みんなで美しい山々の絶景を堪能しましょう。
五台山国立公園
ハイキングがお好みなら五台山がオススメです。
上の写真の様に冬の五台山は特別美しく、ハイキングコースも多数あり、どれも良く整備されています。
仙子嶺(ソンジャリョン)
仙子嶺からも素晴らしい冬の山々の景色を楽しむ事が出来ます。
仙子嶺の山道は比較的ゆるやかで、初心者でも登りやすくなっています。
おすすめのローカルフード
ソウル出身の人でも江原道地方のローカルフードが好きだという人は多いです。
平昌を訪れたらぜひ地元のローカルフードを試してみて下さい。
ここでは平昌で食べられるオススメのローカルフードをご紹介します。
全てが平昌が起源という訳ではありませんが、どれも平昌で食べられる美味しいローカルフードです!
そば粉クレープ(메밀 전병)
平昌ではそば粉を原料とした食べ物にぜひトライしてみて下さい。
韓国の食べ物、メミルジョンビョンによく似ています。
メミルジョンビョンにはキムチが入っていますが、平昌のものには入っていません。
メミルとは、韓国語でそば粉を意味しています。
そば粉冷麺(메밀 막국수)
そば粉で作られた冷たい麺料理です。甘辛いのが特徴です。辛く炒めた鶏肉(닭갈비)と一緒に食べると最高ですが、辛い物が苦手な方にはおススメ出来ません。もし辛い物が好きならぜひ平昌で食べてみて下さい!
サーモンのお刺身(송어회)
スパイシーじゃないものをお探しなら、サーモンのお刺身はいかがでしょうか。
柔らかくてジューシーなサーモンは一度食べると忘れられなくなってしまいます。
サーモンはDHA、カルシウム、タンパク質など栄養満点でぜひ食べて頂きたいローカルフードです。
キムチ
キムチは平昌が元祖ではありませんが、韓国を代表する国民的食べ物です。
発酵食品は健康にも良いので平昌でもぜひ一度、本場の味をご賞味ください。
平昌オリンピックへの準備は出来ましたか?
韓国でWifiを繋げばGoogle Mapも利用できるので迷子になる事もありません。
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